リモキー
製品概要
背景(製品開発のきっかけ、課題等)
メンバーの普段の生活の課題を考えた時、不在時の対応についての課題が多かった。例えば、自分の家に友だちが来る時に先に入っていて欲しくても鍵がないと入れない。また、何か忘れ物した時に代わりに持ってきてもらいたいが、結局鍵を持っている自分が鍵を渡さなきゃいけない。そんな課題を解決するために、いつどこにいてもインターホンが受け取れ、鍵を解除できるサービスを開発した。
製品説明(具体的な製品の説明)
ドアにiPad(iPhone)を埋め込んでおきそれがインターホンの代わり(以下インターホン)になる。家に来た人はインターホンを鳴らすと、インターホンはインターホンを押した人の写真を撮り、家主に知らせる。家主は、今回開発したスマートフォンアプリに通知が来て、アプリを開くとお客さんが来たことと、インターホンによって撮られた写真を見ることができる。その際、家主は家の鍵を開けるボタンを押すことができ、そのボタンを押すことで鍵を開けることができる。また、同様に鍵を閉めることもできる。また、ドアが空いた際には「入室した」などの通知を送る。
特長
1. iPadをインターホンにすることで写真や音声などを遠隔の人に送ることのできる点
2. 家にいないユーザーでも送られた写真を見ることで安心して鍵の解除を行える点
3. ドアに加速度センサーやサーボモーターを仕掛けていくことでドアが動いたことの感知や鍵の開け閉めが可能になった点
解決出来ること
- 友達を待たせずに済む。
- 忘れ物をした時に友達に頼んで持ってきてもらうことができる。
- 家を出た時に、鍵をかけ忘れていてもすぐに鍵をかけることができる。
- 家にいる時にインターホンがなったがその場から動けない時(トイレなど)にもスマホがあれば解除できる。
- ドアが空いたことを感知するので、防犯対策になる。
今後の展望
今後は、ドア自体にももっとこだわり、今はiPadなどやさまざまなセンサーなどを貼り付けているが、この機能すべてが備わったドアを開発されることが期待できる。それによって、インターホンを遠隔でつなぎ、家に家主がいなくてもドアの鍵を開けられるのが普通になる時代が来ると考えられる。機能としても、家族の場合は家族ごとにインターホンを分ける機能なども考えている。また、企業への提供を考えた際、チャットワークなどのシステムと連携をかけることで、出勤関係の効率化をインターフォンで目指すことができると考える。
注力したこと(こだわり等)
- サーボモーターを動かす際にデバイスを軽量にするためにMESHを利用した。
- これらすべての機能を実現するためにiPadやiPhoneなど全部で3台利用し、全てに対してコーディングを行った。
- サーボモーターから鍵を開けられるように角度の調整を何度も行った。
開発技術
活用した技術
- MESH
- Swift
- PHP(Cakephp)
- Javascript(Backbone.jpなど)
- mBaas
- サーボモーター
API・データ
- 自分たちで作成したRestful API
フレームワーク・ライブラリ・モジュール
- iOSフレームワーク各種(AudioToolBox,Parseなど)
- Parse.com
- MESHアプリ
デバイス
- iPad
- iPhone
- MESH
- サーボモーター
独自技術
ハッカソンで開発した独自機能・技術
- 鍵を開けるための装置とそれを制御するスクリプト
- MESH
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