サンプル(プロダクト名)
UKIYOE CAMERA
製品概要
範囲内に人物が入った時にカメラを起動し、撮影した人物と浮世絵を合成し、まるで浮世絵の中に人物が入りこんだかのような画像を生成するアプリケーションkinectを使用しており、範囲内に人物が入った時に自動的にカメラが起動するようになっている。写真に写る人物は自分でカメラを操作する必要がなく、簡単に写真を撮影できる。
背景(製品開発のきっかけ、課題等)
今世界ではグローバル化が進んでいる。 人・物・金などは、今となっては国境を越えて渡っていくものである。 このグローバル化が進む世界で1つ課題になっているのが、『相互の国の文化理解』である。 2020年に東京オリンピックが開催される。 訪日外国人旅行者は年々増えてきているが、2020年の東京オリンピックに向けてさらなる増加が見込まれる。 実際に、過去にオリンピックを開催した国では長期的な観光客数の増加があった。 これを機に、少しでも多くの外国人にまずは「日本の文化に知ってもらう」ことが重要だと考え、この製品の提案をする。 参考URL http://www.mlit.go.jp/kankocho/siryou/toukei/in_out.html http://www.mlit.go.jp/common/001029815.pdf
製品説明(具体的な製品の説明)
撮影した人物と浮世絵を融合できるカメラアプリである。動作にはPC、ディスプレイ、kinectが必要である。撮影した画像はpng形式で保存される。
特長
1. 特長1
kinectを使用しており、範囲内に人物が入った時に自動的にカメラが起動するようになっている。写真に写る人物は自分でカメラを操作する必要がなく、簡単に写真を撮影できる。
2. 特長2
オリジナルのフィルタを用いて画像を加工しており、より人物を浮世絵の登場人物のようにすることができる。
3. 特長3
人物は自動的に切り抜かれ、背景に溶け込むようにできている。
4. 特長4
フィルタリングした際の最大の特徴として、人物の配色を実際に浮世絵に使われている色に落とし込むことが挙げられる。
解決出来ること
・様々な国の文化を知ることができる(日本だけでなく海外版としてでも制作可能) ・参加型の製品であるため、この作品を通して国境を越えたコミュニケーションが見込める ・SNSでの拡散などにより、文化の周知を図れる ・文化に触れた証が形(写真)として残ることにより、その時だけではない長期的な経験となる
今後の展望
・2020年の東京オリンピックに向けて開発する ・海外旅行者が集まる「観光地」や「都市」、「空港」などに置く ・海外版の制作(例:ピカソの『ゲルニカ』、レオナルド・ダ・ヴィンチの『モナ・リザ』)
注力したこと(こだわり等)
*配色近似の方法 色を近似させる方法として、ユークリッド距離による近似を行っている。あらかじめ使用する色を保存しておき、RGBの色成分を3次元座標と考えて距離を測定し、最も近かった点の色を選択している。 配色データはcsvで記述でき、編集も容易である。 *外国人向けということで、アプリ内の説明文は英語またはローマ字で記述されているが、アプリケーション全体の雰囲気を「和」に統一し、日本の雰囲気を感じ取れるようにしている。
開発技術
言語:C++ 使用したフレームワーク:openframeworks,ofxOpenCv,ofxKinect
活用した技術
フレームワーク・ライブラリ・モジュール
*openframeworks
*ofxOpenCv
*ofxKinect
デバイス
*Kinect
独自技術
浮世絵フィルタ
ハッカソンで開発した独自機能・技術
人物を浮世絵のように加工するフィルタ 手順は以下の通りである。
画像の色の階調化(ポスタリゼーション) 人物の輪郭を抽出(OpenCvの機能) 階調化した色を浮世絵の配色に近似(独自の方法 方法は上に詳しく記載) ガウスぼかし(独自で作成) 再び輪郭抽出(強調するため)
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