Droneco

製品概要

Droneco Tech

背景(製品開発のきっかけ、課題等)

私たちのプロダクトには2つの背景,課題があります.まずはドローン(クアッドコプター)について.ドローンは安定した飛行が可能であり,かつドローン自体にカメラを搭載することで非常に臨場感のある映像を撮ることができます.しかし,ドローンのユーザ数は日本ではあまり多くありません.その原因について私たちは,ドローンの主なコンテンツである「空中映像の撮影」は 私たちの日常に身近ではない ことは大きな原因であると考えています.

一方で,話は180度変わり,都会住みの人達が飼っている猫は,運動不足という大きな問題を抱えています.都会は車の通りや病原菌なども多く,猫にとって外に出ることはあまり好ましくありません.それによって,都会の猫たちは飼い主が仕事に行って相手をあげられないとき,猫は暇を持て余し太ります

製品説明

そこで,全く関係のないこの2つを組み合わせることにより,2つの問題とも解決してしまうプロダクトがDronecoなのです!Dronecoでは猫じゃらしを搭載したドローンが飼い主の代わりに遊び相手になります. 猫は定期的にドローンと遊ぶことで室内飼いであったとしても運動不足を解消することができます.さらに,猫と遊んでいる最中 動画を撮影し,Youtubeにアップロードする ことにより,飼い主は仕事先でも,猫の元気な様子を確認することができます.具体的なコンセプトの流れは以下になります.

  1. 設定された時間になるとドローンが指導
  2. ドローンに付けられた猫じゃらしを揺らす
  3. 猫がじゃれると録画を開始する
  4. 記録した動画をYoutubeに投稿
  5. 動画の投稿をTwitterに通知

特長

1. 遠隔地から猫と遊べる

2. 起動時にカメラの視野内に猫がいなくても探せる

3. 遠隔地から猫の様子を観察できる(動画を投稿できる)

解決出来ること

私たちの日常に寄り添った,ドローンの活用法を提案することでドローンの利用機会,分野の発展に貢献できます.また,猫と遊ぶことで慢性的な運動不足の解消や仕事中など遠隔地にいる飼い主が猫の元気な姿を確認することで安心することができます.

今後の展望

1. ドローンの自動操縦

安全な飛行によるネコへの配慮, および, 遠隔地の飼い主と自宅のネコとのインタラクションの促進

2. ネコの鳴き声から感情の分類

機械学習を用いて, "嬉しい", "甘える", "怒っている"などに分類

3. 遠隔地の飼い主と自宅のネコとのインタラクション

a. 鳴き声から分類した感情をツイートのスタンプ機能で飼い主に通知 b. 離れた飼い主とネコとの音声のやりとり(飼い主がマイクに話しかけ, ネコがドローンに設置するスピーカーから飼い主の声が聞けたり, その逆)

4. ネコの状態の確認

ネコに装着する加速度センサや生体信号センサにより, その日ごとのネコの消費カロリーや体調を確認できるように...

5. ネコの撮影タイミング判断, アングル移動の向上による, ドローンの載積重量の減少と動画品質の向上

今回の撮影タイミング : ネコが猫じゃらしの棒に触れてスイッチが起動した時 ⇒ 次の撮影タイミング : 赤外線センサによりカメラを起動させ, 画像処理によりネコの興味が向けられていると判定したら動画撮影開始!! c. ネコに装着する加速度センサや生体信号センサにより, その日ごとのネコの消費カロリーや体調を確認できるように...

6. 自動充電機能

ドローンはバッテリー稼働時間が短いため, バッテリー残量の情報を定期的に取得して, 少なくなると充電スペースへと移動する機能をつけて, 残業で頑張って帰りが遅くなる飼い主をバックアップ

注力したこと(こだわり等)

1. ドローンを部屋でも必要な存在に

従来の屋外飛行での使用用途から, 仕事で不在の間の需要へと拡大できます!!!

2. ドローンに猫じゃらしをつけました!

開発技術

活用した外部技術

API・データ

1. YouTube Data API v3 (https://developers.google.com/youtube/v3/)

pythonによりYouTubeへ動画をアップロードする機能, および, その際のユーザデータアクセス認証に必要なOAuth 2.0 プロトコル

2. Twitter Application Management と TwitterOAuth

pythonによりTwitterにツイートする機能, および, その際の認証プログラム

フレームワーク・ライブラリ・モジュール

1. カメラモジュール(Rasberry Pi)

ドローン位置からの被写体(ネコ)撮影のため

2. LEDモジュール

カメラモジュールの起動状態, および, 待機状態の確認するため

デバイス

1. Rasberry Pi

ドローン位置からのカメラ制御, 動画データのYouTubeアップロード, および, Twitterでの動画リンクURLのツイート

2. (ドローン) : バッテリーの故障により, コンセプトとして...

独自技術

期間中に開発した独自機能・技術

  • 猫じゃらしセンサ /raspberrypi/stateLED/led.py

ドローンで撮影する際に猫がじゃれている様子を撮影するよう,猫じゃらしに加速度センサを搭載しました.これにより,猫がじゃれた瞬間から撮影がスタートします. さらにこのシステムが発展すれば,猫じゃらしが振れた回数などを計測することによって,このプロダクトによる猫の運動量を推定し,フィードバックすることが可能であると考えられます.

  • 猫の感情分類システム(予定)

撮影時に取得した,猫の鳴き声から機械学習により猫の感情を推定するシステムです.猫の鳴き声は感情により特徴のある声になります.分類器を使うことによって3種類(嬉しい,威嚇,興奮)に感情を分類します.現在は,それをツイートの顔文字(例: 嬉しい:(Ф∀Ф),威嚇:(=ΦÅΦ=), 興奮(ФДФ) )で表現する予定ですが,さらに猫の行動なども特徴量として取り入れることで,猫の精神状態を推定することが可能であると考えられます.

研究内容(任意)

  • もし、製品に研究内容を用いた場合は、研究内容の詳細及び具体的な活用法について、こちらに記載をしてください。 *
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