サンプル(プロダクト名)
cooksim.
製品概要
背景(製品開発のきっかけ、課題等)
既存のレシピは、工程ごとにテキストがあり、直感的に工程を把握することができない。 また、その料理をつくるのにどれくらいの時間がかかるのかもわかりづらく、記載してあったとしてもそれが果たして準備も含めた時間なのか、どのような環境での時間なのかわからず、予定に合わせた調理がうまくいかないことがあった。 さらに、すでに完成されたレシピしかなく、人数や材料によってどのようにレシピが変化するのかわからなかった。 そこで私たちは、時間や人数、材料によって、まるでプログラミングをするようにインタラクティブにレシピを作るツールを提案する。
製品説明(具体的な製品の説明)
このプロダクトは、puredataやtouchdesignerのように、工程や材料などをノード形式でつないでフローチャートのようにレシピをプログラミングすることができる。
特長
1. 特長1
これまで難しかった料理の工程の把握を直感的にすることができる。フローチャートのようにレシピを可視化するため、どの作業を並行してするべきなのか、現在どのくらい調理が進んでいるのか、瞬時に把握できる。
2. 特長2
どの工程にどれくらいの時間がかかるのか、視覚的に把握できる。また、現在の時間や、調理を終えたい時間を登録すると、それに合わせて時間を計算してくれる。また、時間がない場合などに、ある工程を短くすることによって料理にどのような影響が出るのかシミュレートしてくれる。
3. 特長3
材料や人数などをユーザーが変更することができる。例えば、1人前と登録し材料や調理時間をシミュレートしたり、ある材料を使い切りたい時などにその材料の量を固定しておいて何人分できるのか、その量に対する工程がどうなるのかシミュレートできる。
解決出来ること
料理の経験が浅くどのようなフローで調理を進めていけばよいのかわからない初心者にも、慣れない人数の量の調理を行う場合でも、材料に限りがある場合でも、幅広く柔軟なレシピを作成することができる。
今後の展望
ユーザーが一からレシピを作れるようにする。 複数人で料理をする際に、どのように分担したら一番効率がいいのかシミュレートできるようにする。 ユーザーが製作したレシピコードを共有できるようにする。 既存のレシピを、このプロダクトの形式に変換し、使用できるようにする。
注力したこと(こだわり等)
- UI
- データ構造の設計
開発技術
活用した技術
API・データ
フレームワーク・ライブラリ・モジュール
- Unity
デバイス
- 豚汁
独自技術
ハッカソンで開発した独自機能・技術
- 独自で開発したものの内容をこちらに記載してください
- 特に力を入れた部分をファイルリンク、またはcommit_idを記載してください。
- 特にAPIなどは使わず、ベジェ曲線を出力する部分以外はすべて自分で一から書いた。
製品に取り入れた研究内容(データ・ソフトウェアなど)(※アカデミック部門の場合のみ提出必須)
- レシピ・コラージュ(明治大学で行われていた研究)
- https://sites.google.com/site/iridobug/works/recipe-collage
- この研究では画像が生成されるだけだったが、
- 時間軸の概念を導入したり、食材の量・状態をシミュレートできるようにすることで、
- より実用的なUIを提案している。
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