このアプリを一言でいうと

楽しく魚を学べる「新しい水族館の体験」サービスです。

きっかけ

学生時代、ダイビングサークルに入ったことがきっかけで、魚が大好きになりました。
日本の水族館の歴史は浅いのですが、水族館の数は日本一です。
恐らく、「水族館へ行ったことがない!」という方はほぼいないはず。

それでも、私が好きな魚を人に言っても知らない人が多くて悲しいです。。。
最近の水族館の傾向として、他の水族館との差別化のために、100憶円規模の膨大な改修費用をかけて、
デートコースに合うような景色、雰囲気の良さ、一部魚については生態を生かした展示で水族館の入場者数を伸ばしてきました。
参考記事
ただし、日本の水族館の半数は公共施設であり、100憶規模の膨大な費用をかけて改修をしていくのが難しい状況になると思われます。
また、水族館の存在意義である魚を覚えてもらう仕組みについては、 現状ある仕組みではイマイチ だと思いました。

そこで「見せ方」重視で高価な水族館ではなく、低コストで「魚に興味を持ってもらう」ための仕掛けとして、今回のアプリを思いつきました。

このアプリによって、入場者数の少ない水族館や地方の地域活性に役立てればと思います。

How we built it

・RoBoHoN

  ①写真を撮ってアルバムに写真を保存
  ②Einsteinで特定した魚情報の説明を読み上げ
  ③動画生成後、保存先のURLをQRコードで表示→生成された動画はこちら

・Saelsforce

 -platform
  ①アルバム、写真オブジェクトを用意

 -EinsteinVision
  ①RoBoHoNが送ってきた写真から、魚の種類を特定
  ②自撮り写真の中で、positiveの度数が高いものから順に3枚ピックアップ+7枚の魚の写真をAWSに送信

・AWS

  ①Salsesforceから送られてきた写真をBGM付きで動画を作成

工夫/苦労した点

①魚の写真

サンプルとなる魚の写真は水族館で撮りました。
1回目にサンプルとなる魚の写真をロボットでいろんな角度から撮りました。
※1つの魚につき20~30枚。
一通りアプリが完成した後、動作確認のため再び水族館に行きました。
10匹ほど魚を撮ってみましたが、認識率100%でした。
同じ環境、同じ端末で撮影をしたことが良かったのかもしれません。

②自撮り写真の中で「良いもの」とは?

あえて表情ではなく、ロボットへの返答から判定するようにしています。
例えば、ロボットが写真を撮ろうとして目が合ったときに、初めてロボットを見た子供は泣きだすかもしれません。
ただ、ロボットを見て泣くなんて、小さい頃のほんの一時期であり、翌年には笑顔で映るかもしれません。

そういう意味で、いい写真、そうでない写真を判断できるのは、まだ「人」であると思っているため、
上手く撮れたかを聞くことにしました。

また、返事も一言程度しか要求されないため、Positive、Negativeの差もつきやすいと考えました。
※ロボットから翻訳APIを通じて日本語→英語でPositive判定も考えましたが、想定回答を翻訳した際に、
話し言葉の翻訳が下手なので純粋に日本語だけで組み込みました。

③ロボットが撮るから「笑顔」を引き出せる

②と真逆のことを言っているようですが、対象はロボットを怖がらない5歳以上(大人も含む)です。
スマホで撮るより、ロボットが撮った方が笑顔になる、というのが私の持論なのですが、
こればっかりは体験しないとわからないので、最終選考当日お見せできればと思います。

What's next for EINSTEIN Aquarium tour

①水族館アプリとして

リピーターやファンを増やすために、例えば年パス会員だけコミュニティ機能を使って以下のような特典を得られるようにする。
参考記事

・今まで撮った動画を見ることができる
・撮った魚のスタンプ帳を作れる、もしくは画面の水槽の絵の中に撮った魚が入って自分だけのオリジナルの水槽ができる
などなど。

※一応、テーブル構成はコミュニティも想定した対応ができるようにしています。

②今回の仕組みの応用

「ロボットガイド」として、例えば以下のようなアプリを作ることもできると思います。

・東京の観光地をガイド(東京タワーの写真を撮って、東京タワーの解説をしてくれる)
・動物園

Share this project:
×

Updates